新生児のおむつについて

新生児の便って基本的に下痢便です。ゆるゆるです。新生児は母乳やミルクといった水分しか口にしませんから、固形便ではなく下痢便が普通なんです。

ただ、ほぼ水状の下痢便ならちょっと注意が必要です。

もしかしたら腸炎だったり脱水状態になったり、という可能性もあるからです。
このときには新生児の様子も体温も普通で、便の色もいつもと変わらない下痢便だったら少し様子を見てください。

よっぽど心配だったり、何か新生児の体に異常が見つかれば出産した病院や、小児科に連れて行ってみましょう。その際に便のついたおむつを持っていくこともおすすめします。

何も問題がなければいいんですが、下痢便を見ることでそういった可能性もあるということだけでも頭に入れておいてくださいね。

新生児がおむつを使い続けているとおむつかぶれになる可能性があります。だからといっておむつを使わないわけにはいきませんよね。(おむつに限らず、かぶれってホント痛いです)

もし、おむつかぶれになってしまった場合皮膚科に連れていかれるのをお勧めします。
おむつかぶれ用の市販の薬では一向に治らないのに、皮膚科に連れていったらおむつかぶれでは無く、別の病気の場合もあるからです。また、おむつかぶれの薬を塗ると逆に悪化するケースもあるそうです。

これは余談ですが、メーカーによっておむつかぶれの度合いがけっこう違ったりします。ただ、どのおむつがいいのかは新生児によるので一概におすすめはできませんが。

おむつを替えてみると意外とあっさりおむつかぶれが治るかもしれませんよ。

→おむつメーカーごとに比較してみる


おむつを交換する目的ですが、まず、新生児がいつうんちをしてもいいようにおむつをはかせていると思いますが、うんちがついたままだと新生児にとって不快だから交換するのは当たり前のことですよね。

でも汚いから換える以外にもおむつ交換の目的は考えられます。

*排泄物を観察することで新生児の健康状態を観察する。
*新生児の陰部を観察する。
*スキンシップ(お腹をなでたりさすったり)

バンバン思いつくわけではないんですが、こんなことが考えられるかなと思います。

たぶんおむつ交換が好きな人はそんなにいないと思いますが、こういった目的を持っておむつ交換に取り組むと少し楽しくなってきませんか?

おむつのサイズアップの時期の目安ですが、平均的な新生児でだいたい1ヶ月でSサイズのおむつにサイズアップできるかと思います。

産院によって使用するおむつのメーカーはいろいろありますが、お通じの激しい新生児だとうんちポケットのついているムーニーがおすすめです。
かなりうんち漏れを防いでくれます。

そしておむつのサイズはウエストで合わせようとしないほうがいいですね。ウエストでサイズを合わせるとけっこうな月齢まではけますから。

やはりサイズを合わせるポイントは太もも周りやおへその見え方(縦の面積が足りなくなります)ですね。

2、3ヶ月を過ぎてくるといままでのおむつサイズだとつけにくくなる感じがします。こういう感覚になったらサイズアップしていいでしょう。

新生児は最も成長が激しい時期ですから悩むかもしれませんが、おむつのサイズが合わないと思ったらスパッとサイズアップしちゃっていいんです。

新生児は便秘になることがよくあります。
便秘自体をいきなり治すことは難しいですが、排便を促すことならできます。

まずは新生児のお腹を根気良くさすってあげましょう。

それでだめならミルクを薄めて飲ませたり、さゆを飲ませてあげてください。砂糖水をあげるのも便秘にはいいですね。

まだだめなら綿棒にオリーブオイルを塗って、肛門の入り口を軽く刺激してみてください。

綿棒の先にうんちがついていれば便秘の証拠なので、つんつんしてください。
分かっていると思いますが中に入れすぎないように。もしも腸に入ると大変なことになります。

便秘の原因としてミルクの量が足りないことがよくあります。
病院でも便秘です、と言われれば浣腸をしてくれますが、便秘の新生児に慣れていない医者だとイチジク浣腸を渡されて自分でやってください、と言う医者もいるのできちんとした小児科のほうがいいかもしれません。

薬局などで新生児用の薬はいろいろ売っています。たいがいは便秘を即効で治すものではないんですが、新生児のことを考えれば即効性のない、徐々に便秘がよくなってくる薬の方がいいでしょうね。

新生児のうちは紙おむつにしようか布オムツにしようかどちらにしようか考えている方もいらっしゃると思いますが、紙おむつならおむつカバーは必要ありませんが、布オムツならおむつカバーが必要になるかと思います。

そのときのおむつカバーは50cm用、60cm用など、色んなサイズのおむつカバーがあります。↓でいろいろ比較してみましょう。

おむつカバーの種類


新生児期用の50cmのおむつカバーは1ヶ月しか使えなくなりますし、それ以上のサイズのおむつカバーでも、この時期の新生児はちょっとした体重の違いでおむつカバーのサイズも大きく変わってきますし、新生児に合うおむつカバーを見つけるのが難しいのです。いろんなおむつカバーを試しているうちにすぐ新生児も大きくなってしまいますしね。

布オムツ+おむつカバーにするなら新生児のうちから使い続けないと親もどのサイズのおむつカバーが合うのか分からなくなってしまいます。

僕は紙おむつのほうがいいと思いますね。これは好みなので1意見として参考にしてみてくださいね。

ちなみに布オムツ+おむつカバーのほうがいい方は、出産の際の入院時持参品におむつカバー4、5枚もってきてくださいと指示があるかもしれませんが、おむつカバー4、5枚ではけっこうギリギリなので7枚くらいは用意しておいたほうが良いかもしれません。


新生児の便を確認すると時々うんちに血が混じっていることがあります。血便ですね。

血便は特に新生児を母乳で育てている場合に多く見られます。

母乳の場合、どうしても便が水っぽくなり、回数も多くなるので、ただでさえ弱い新生児の腸が余計にただれやすくなるためです。

時々食中毒の可能性もありますが大概は母乳だから、という理由で血便になります。

もちろん母乳で育てることは悪いことではありません。まったく。むしろ良いでしょう。そのためにも母体の健康維持を保つことです。

どうしても心配なら医師に見てもらうことですね。そのときには医師からビタミンK2が入ったシロップを渡されます。血を止めやすく、血便を防ぐビタミンです。

血便は新生児なら起こりやすいものです。半年もすれば体ができてくるので血便も見られなくなると思います。おおらかな気分で育児をしましょう。