新生児の体温

新生児の手足を触ってみると妙に冷たいときがあります。いわゆる冷え性ですね。

この新生児の冷え性って実は当たり前のことなんです。
大人はもうすでに体温調節機能が整っているので、少し暑いと思っていても体が自動的に体温調整してくれます。
完全に自力だけで体温調節が無理な場合は、汗をだすことで気化熱を使って体の周りを涼しくしようとします。

ところが、生後1ヶ月ほどの新生児だとだと、まだ体温調節機能はほとんど無いに等しく、かなり未熟です。
ですから体温を調節するために末端神経、つまり手足に冷え性となって現れるんですね。

実際に体温を計ってみれば分かりますが、首周りや脇のしたは冷え性とは程遠く、平熱です。

冷え性できついかな、と思っていても新生児は本能で生きているので機嫌が良ければ冷え性だろうが大丈夫ですよ。

新生児は基礎体温が高いです。7°5度くらいあっても普通です。「体温高くない?だいじょうぶ?」とあせる前にちょっと待ってください。

新生児は新陳代謝が活発なので体温が高く、また体温調節が未熟なので変動しやすかったりします。

昔は水銀体温計をつかって脇に4,5分間くらいはさんで体温を測ってたもんです。ちょっと挟み方が甘いとけっこう温度がズレてくるんですよね。
でも今は電子体温計で何十秒かで計れるようになったんだから便利なもんですよね。


よく小児科の先生は新生児には平熱なんて言葉はないというくらいですから、数字にこだわらずにハツラツにしているか、食欲やミルク、母乳の飲み具合がいつもとどうかで新生児の体調を判断するようにしましょう。

新生児は体温調節が下手です。下手というか体内機能がまだまだ未発達なので上手く体温調節ができないということです。

新生児は体温調節が上手にできないので、暑過ぎず寒すぎずで短肌着+コンビ肌着+カバーオールのように肌着を2枚重ねるのが好ましいです。


室内の場合、新生児のいる室内って大概あったかくしてあるので、結果的に汗をかいてしまったりするので、薄着の重ね着のほうが体温調節にも新生児の発達にもいいです。

新生児はずっと寝てるため背中や首にすぐ汗をかいてしまうのであせもの原因になることもあり、クーラーがないと体温調節は厳しい様な気がします。

夜中にも、授乳で何度も起きると思うので暑くないか、体温調節ができているかこまめに確認してあげると良いですよ。

それから新生児ってほんと大きくなるのが早いのでこまめに肌着を買ってあげましょうね。